FXには、いくつかのリスクが存在します。いっしょに確認しておきましょう!
為替が変動することで利益を狙うのがFXですが、思惑と逆に動いてしまった場合には損をすることもあり、そのことをいいます。
経済、政治の他に天変地異などによる影響もあります。例えばアメリカの場合なら、戦争やハリケーンの上陸などです。
為替変動のリスクを少なくするには、評価損(いま決済するとこれだけ損ですよ〜という数値)を確定してしまうことを怖がらず、あらかじめ自分で基準を決めておいて、大きな損にならないうちに決済してしまうことです。
また、資産すべてを日本円とドルの取引に当てるのではなく、日本円とユーロなど分散投資することでそのリスクを軽減するというのも有効でしょう。
しかし、日本円とドルのリスクヘッジ(リスク軽減)のために、日本円とカナダドルなどはあまり意味がないといわれています。その理由は、政治的、経済的に密接な関係のある国同士の通貨は互いに影響されやすいためです。
金利が見直されることによって生じるリスクのことです。極端な話をすると保有してるポジションによってスワップポイントを受け取っている場合に、金利が変更されてそれぞれの金利水準が入れ替わった場合は、支払う必要があるという危険性です。
主に中央銀行などによる公定歩合の変更など、金融政策の変化が考えられます。
そこまで極端な例は少ないでしょうが、金利が近い外貨同士(日本円以外の通貨同士)で取引する場合には、注意しておきましょう。
FX業者に預けている証拠金がある一定の割合を下回ってしまうと、強制的にポジションが決済されてしまいます。
損が大きく広がらないために用意されている制度ですが、このことによって、評価損が現実の損になってしまうリスクのことをいいます。
強制ロスカットになる前にあらかじめ独自に損切り(損を小さく確定して大損しないために大切です)を設定しておきましょう。
短期のデイトレードが中期のスイングトレードかなど、あなたの投資スタイルに合わせてレバレッジを合わせることで上手に調整していきましょう。
流動性とは、その通貨の取引が活発かどうかのことです。
一般に為替の市場は全世界が対象で、参加人数は個人や機関投資家を合わせるとものすごい数になるので、取引が成立しないということはほぼありません。
しかし、株の世界でたまに起こるように、マイナーな通貨の場合は取引が成立しない、もしくは困難になるという状況が考えられます。
それは、政変(クーデターなど)や経済政策(為替管理政策など)の変更によって、著しく通貨の流動性が低下する場合に起こります。
また、重要な経済指標(米国雇用統計など)が発表された場合など注文が殺到する場合には、メジャー通貨でも取引が成立しなかったり、指定した価格よりズレて決済されてしまう(このズレのことをスリッページといいます。)が起こってしまうことがあります。
ただ、こちらはシステム的なエラーとも関係あります。
一般的にFXはパソコンでインターネット回線を利用したトレードです。(携帯電話なんかでもできますし電話での取引もできますが…。)
ですから、通信につかっているサーバーがダウンしてしまったら復旧まで何もできなくなりますし、また自分の利用しているインターネット接続プロバイダーの調子が悪い、もしくはメンテナンスを行っている場合も考えられます。
対策として、独自にサーバーなどを2重に運用するしくみを整えているFX業者もあるんですよ。
システムのエラーによるリスクは対策が難しいのですが、できる範囲で注意しましょう。